Genrêver Clinicが考える再生医療

当院では、人間が元々持っている、「自ら再生しようとする自然治癒力」を、幹細胞治療を中心とした最先端の治療を用いて最大限高めるための治療をご提供致します。
また、生活習慣（運動習慣、食事習慣など）も専門家によって適切にアドバイスを行う事でその自然治癒力を維持し、健康寿命を伸ばし、病院いらずの身体作りをサポート致します。

再生医療とは

例えば、擦り傷や切り傷ができると、傷口は自然にかさぶたを形成します。このかさぶたは、傷を保護し、その下では新しい細胞が再生して傷が治癒します。同様に、骨折した場合でも、適切に固定すれば、身体は自ら骨を再生し、骨折部分がつながります。
つまりは、身体が自ら再生しようとする力（自然治癒力）を利用した最先端の治療方法が再生医療です。
１つの細胞から始まっている人間の身体

人間は最初1つの細胞、受精卵から始まって人間の身体が形成されるます。
受精卵は細胞分裂を繰り返し、多くの異なる種類の細胞を形成していきます。その結果、筋肉、神経、皮膚、骨などの様々な組織や器官が生まれ、約280日間の妊娠期間を経てヒトの形を作り上げます。
ヒトの身体は全部で約60兆個の細胞でできていると言われており、常に新しい細胞と入れ替わり生命活動を維持しています。
様々な姿に形を変えられる細胞

人間の身体には受精卵のようにいろいろな姿に形を変えられる「幹細胞」が存在します。
細胞が損傷したり、細胞の数が減少したことを感知すると、自ら細胞分裂を行い、傷ついた細胞や不足した細胞の代わりとなり、身体機能を修復しようと働きます。
幹細胞の働きを活かした再生医療

幹細胞の機能の一つに分化能というものがあります。分化能とは、赤血球や皮膚、軟骨など様々な組織の細胞に変化する能力のことです。
幹細胞には、元々傷ついたり、弱った細胞を修復する働きがあります。この幹細胞の自己修復力を高め、擦り減った軟骨や本来の働きができなくなった臓器に働きかけ、機能を修復することで、本来備わっている身体機能を正常に戻すというのが幹細胞を利用した再生医療の概要です。つまり、休息や食事など自分の力だけでは機能の修復や回復ができない部分を自分の細胞を使って修復するということです。